【女一人自転車旅】5日目177km（新潟県糸魚川➝新潟県新潟）旅をどう締めくくるか

いつまでも続けていたい自転車旅ですが、そろそろ旅をどう終えるかを考え始めます。

どこまで行くか

5日目。旅も終わりに近づいています。
しかし、昨日の結びで書いた通り、この旅をどこで締めくくろうかを決めかねていました。
ゴールの目安にしていた金沢県、富山県を過ぎ新潟県まで来てしまいました。
もう一度新幹線で帰ることを視野に入れたゴール地点を設定する必要があります。

新幹線のことを考えると一番わかりやすいのは新潟駅フィニッシュです。
しかしまだ後もう少し時間があるから北上はできます。
ただそうすると新幹線の線路がなくなるため、新潟まで戻ってこないといけなくなります。

せっかくならギリギリまで北上してタッチしたいという気持ちもありましたが、少し無駄が発生することや余裕を持ったスケジュールを考慮すると、新潟で終わりにして、後は新潟市内をポタリングして帰ることにしました。

さて朝ごはんはコンビニのしっとりたまご蒸しパンしか食べていなかったので補給です。
道の駅マリンドリーム能生に寄ります。

お姉さんが蟹は如何と声をかけてくれますが、今はかまぼこで我慢しておきます。

久比岐自転車道

今日はまず自転車道を走ります。

久比岐自転車道は、旧国鉄北陸本線の線路跡地を利用した、国道8号に沿って走る自転車と歩行者の専用道路です。
全長約32kmの距離で、海沿いを走るルートからは、日本海の美しい風景を楽しむことができます。
廃線跡を活用した自転車道なので、SLが走った当時のレンガトンネルが残されており、レトロな雰囲気も味わえます。

自転車道なのに田舎はほんとに人がいないですね汗
ずーと人がいない道を走ってると、でたらめな歌を大声で歌えます。
しんどい時は、ふと自分から湧き出たオリジナルのダサいリズムでペダルを回します。
それは時にメリーさんの羊だったり、運動会のかけっこの時のクラシック音楽だったりが頭の中のBGMです。

さて今日の昼食は何にしようか、それが問題だ。
海鮮が続いていたので、今日は普通のカフェでも探してみるか。
少し道は外れますが、cafe confineというカフェを見つけたので行ってみます。

デリ盛り合わせプレートです。

なんだか近所のカフェでランチをしているように見えますが、ここにいる誰も私が大阪から来たなんて思わないよなとか心で思いながら、久しぶりにおしゃれな雰囲気にしばし浸ります。

走り出して突然ジュラシックパークさながらの厳重な鉄線にびびります。
原子力発電所でした。

少し走ったらまたまた補給です。
道の駅 越後出雲崎 天領の里でおやつタイム。
心配性なので小まめな休憩毎に食べ過ぎて若干口内が荒れ気味です汗

立岩

日本では珍しいラウンドアバウトです。

パリのエッフェル塔のラウンドアバウトを通った時、自分が運転していたら一生抜け出せないだろうなと思ったのを思い出しました。
大縄跳びで出れなくなるのに似ているというか。（違う）
車が少ないところでは信号機よりいいですね。

米どころ新潟

さすが米どころ新潟。
夕日に照らされた田んぼが綺麗です。
この旅で沢山の絶景を見ることができましたがこれも見納めです。
しっかり目に焼き付けておきます。

最後の晩餐は新潟の名物を調べて、タレかつが有名ということでお店を調べてかつ丼 政家に行ってきました。

新潟県美味しゅうございました🙏 pic.twitter.com/oumIRzIclo

— あーちゃん🐤 (@ayasummer) May 7, 2021

私は満足です。

新潟で一泊し余裕を持って大阪に帰ることに決めたので今日は最後の宿泊です。
途中漫画喫茶に2泊し眠れぬ夜もありましたが、今日は豪勢にビジネスホテルにしましょう。

さて、新幹線であれば半日で帰れるので、明日はせっかくなので午前中新潟市内をポタリングしましょう。
ある程度行きたい所を調べてから眠りにつきます。
今日もお疲れ様でした。

最終日の6日目へつづく…

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