【女一人自転車旅】5泊6日680kmの旅のまとめ(旅のコツと費用など)

自転車旅
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旅に出る前の過去の自分に向けて、旅で学んだことを書き残しておきます。

旅の計画

私はその日の気分に応じて走りたかったので、
旅に出る前に宿を決めず、日々ルートと目的地を決めました。

事前に自分の脚力を知っておくとよいです。
自分が1日にどれくらいの距離と獲得標高を走れるのかを把握しておくことが大切です。
旅の計画段階では余裕を持った距離で設定しておきます。

注意点は、田舎の方を走る場合は日本は山が多いので獲得標高が上がってしまうので、1日に走る距離は短めに設定しましょう。
(私の場合は、2日連続ライド+1日休息+2日連続ライドが体力的にはちょうどよかったです。)

準備編の詳細は別記事で掲載します。

旅の費用(宿泊費、食費など)

参考に私の5泊6日の旅にかかった費用は以下の通りです。

  走行距離 場所 宿泊費 食費 電車賃 合計
Day1 156km 大阪→ ¥6,900 ¥2,000 ¥8,900
福井県敦賀市
Day2 136km 福井県敦賀市→ ¥4200 ¥2,400 ¥6,600
石川県小松市
Day3 0km ¥2500 ¥2,400 ¥4,900
Day4 185km 石川県小松市→ ¥5,000 ¥2,400 ¥7,400
新潟県糸魚川市
Day5 177km 新潟県糸魚川市→ ¥3800 ¥2,400 ¥6,200
新潟県新潟市 (朝食付)
Day6 24km AM新潟市サイクリング ¥2,400 新潟駅→上越妙高駅 ¥17,980
PM電車で帰宅 : ¥2600
上越妙高駅→金沢駅
: ¥5720
金沢駅→大阪駅
: ¥7260
合計 ¥24,200 ¥14,000 ¥15580 ¥53,780

旅の間のルーティン

①休憩中

休憩は90分に一回を目途にとりました。
その度に、次の都市までの距離・予定時間を試算します。
都市間の無補給地帯で力尽きないよう目処を立てないといけません。
食事処がどの辺りにあるかと今日到達できそうなところに宿があるか確認します。

②帰宅後

手洗い洗濯・タオルドライ後、明日の予定について自分会議を開きます。
1日目、2日目と走ったら自分の脚力がわかってくるので、それに合わせて今後の予定も調整します。
自転車ナビタイムの獲得標高は当てにならないので多めに見積もりましょう。
絶対に無理はしないことです。(初日の失敗)
長いトンネルは避けられる道があるか確認するとよいです。

走行時のフォーム

疲れてきたら色んな体制にすることで色んな筋肉を使えるのでよいです。
朝走り始めた時よりも数時間経って筋肉が柔らかくなってきた後の方が快適に走れるようになりました。
疲労が出てきたライド後半は背筋を反り気味にすると、太もも裏の筋肉が使えました。
下ハン体制も今までと違う筋肉を使うから回復できました。

 

荷物の軽量化

体力を使うサイクリングなので、荷物は軽ければ軽い方がよいです。
日本ではいざとなったら買えるものが多いので、荷物は思い切って減らしましょう。

サドルバッグに詰めるポイントは、バッグの中に細々とした荷物を直接入れるのではなく、
2-3個の大きめな袋に入れてから詰めたのが良かったです。
というのもサドルバッグから中の荷物を取り出すのはなかなか大変です。
もし一番奥に詰めてあるものを取り出す必要が出た場合、
細々としたものを一旦全部出して道端に置いて…となってしまいます。

そこで小物を袋にまとめて入れておくと、袋ごと取り出すことができます。

荷物を詰める順番

①レインウェア上下、レインシューズカバー(晴れの日は使わないのでサドルバッグの一番奥に詰める)

②宿に着いてから使うもの
 1)化粧品類
 2)タオル、服類

走行中もしかしたら必要になるもの
1)
輪行袋
 2)ツール類
 3)ガジェット類

※小さめバッテリー、ワイヤーロック、補給食はステムポーチに入れました。

補給は欠かさず

山間部に入る前に補給食を補充して持つようにしましょう。
私はコンビニ休憩ではプロテインやビタミン、ミネラルを摂取して、
ようかんやあんぱんなどを補給食として持っていました。

楽しむこと

色々考えるべきことが多くなって楽しむ余裕がなくならないようにできたらいいと思います。
前に進むことだけではなく、観光スポットを巡ったり、疲れたら停留したり、
義務感になるのではなく楽しめる余裕を持てるスケジュールにしましょう。
間違いも正解もないので、自分らしい旅にしましょう。

もしわからないことがあれば、コメントやお問い合わせフォームからご連絡ください。

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プロフィール
この記事を書いた人
a--chan

大阪のロードバイク女子です。2012年にロードバイクを購入しグルメや絶景を求めてサイクリングを楽しんでいます。大阪→新潟まで女一人自転車旅、ブルベ200完走、ハーフエベスティングを達成しました。

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