意気揚々と出発するものの、最後に判断ミス、失敗することとなります・・・。
出発の日
ロードバイクを買ってから、ずーっと私がやりたかっこと!
それはっ!
自転車旅なんです!目的地もルートも決めてません!
一人気ままに、行けるところまで、行ってきます!
サドルバッグとステムバッグ付けて走ってるだけで、もうだいぶ感動してる🥺 pic.twitter.com/9S7Byc6jqG— あーちゃん🐤 (@ayasummer) May 3, 2021
サドルバッグとステムバッグを付けて走り出しただけで、とうとう旅が始まったという実感を感じて感動しました。
まずは大阪から琵琶湖へ向かいます。
途中菓寮伊藤軒に寄ってキュウイ大福、ちまき、シュークリーム補給。
レインウェアの用意
1つ宿題があって、普段雨の日は乗らないためレインウェアを持っていなかったのですが、旅中雨宿りする場所まで走る必要がある場合に備えてレインウェアを買います。
ちょうどルートの近くで滋賀の大津にモンベルがあり、無事レインウェア上下とレインシューズカバーを買いました。
この3つは買うことを想定してサドルバッグに空きは用意していました。
大津からはいわゆる「ビワイチ」とは逆回りに湖西岸を北上して走ります。
反時計回りでビワイチするサイクリストさんとよくすれ違います。
白髭神社の辺りで17時。
白髭神社通過〜! pic.twitter.com/nFOexIarzM
— あーちゃん🐤 (@ayasummer) May 3, 2021
もうそろそろ本日のライドを締めにかかりたいところだが、今日中に福井県まで行っておきたいという気持ちもありました。
ただ琵琶湖沿いから離れ福井県へ行く道はMapで見ても緑の山道でした。
とりあえず食いっぱぐれないよう道の駅藤樹の里あどがわで夜ご飯を食べておきます。
いきなり失敗
ご飯を食べたら少し元気も出てやはり今日中に福井まで行こうと思いました。
日が暮れようとしている時に山道に突入します。が、これが失敗でした。
今までの琵琶湖沿いと違って完全に山間の道路となり真っ暗。
途中でお店やコンビニが全くなく自転車のライトだけが頼りだが、今までは夜も街中の明かりの中でしか走ったことがなく、自分のライトでは全く光量が足りない。
進む道の前数メートルしか照らさず、たぬきでも出てこようものなら完全に引いてしまう。
不気味なカエルの鳴き声や突然のカサッ音などにビクビクしながら暗闇を走る。
そして5月と言えど日が暮れた山は寒い。。。
特にダウンヒル中は薄手のウインドブレーカーでは体が冷えてしまい、急遽先ほど購入した雨具を着ます。
風を遮るとかなり体感温度が変わります。買っておいてよかったです。
(この後雨の時は走らなかったので、ここが唯一の使い時でした)
泣きそうになりながら久しぶりの信号機に行き当たった時は「信号があるってことは人が住んでるんだー!」と安堵しました。
もう今日は終わりにしたい疲労でしたが今夜の宿を決めないといけません。
GoogleMapで見ても結局敦賀市に行くまで山しかなく、諦めてとにかく走り続けます。
21時頃にやっと敦賀について街のオレンジ色の明かりが目の前に広がった時の安堵感は半端なかった。
そこからGoogleMapでホテル検索し片っ端から電話します。
1件目は満室で断られ何件目かのビジネスホテルの予約が取れました(安堵)。
コンビニで明日の軽めの朝ごはんを買ってようやくチェックイン。
1日目から予定外の大変さがあり、以降の日程では暗くなる前にライドを終え宿泊地へたどり着けるよう余裕を持った行動をしようと誓いました。
宿ではサイクルフェアを洗面所で手洗い、タオルドライした後干します。
乾燥したホテルの空気にもちょうど良い湿度になりますね♪
とりあえず今日頑張って日本海まで来た分、明日からはひたすら日本海沿いに走れるぞ~わくわく。
まず今日は真っ暗で見えなかった日本海を明日朝一番に見に行こうと決めて初めての自転車旅初日が終わりました。
2日目へつづく…
【本日の学び】
【お店・観光情報】
・モンベル 大津京店
・白髭神社
・道の駅藤樹の里あどがわ
コメント
いよいよスタートの初日ですね。
途中で補給食を買って食べて順調に
まずは琵琶湖方面に走り17時くらいで白髭神社だと
少し距離的にも今日中には福井に行きたいのも
納得できました。
食事してスイッチ入ってしまって暗闇の山を
走ると言う形になり大変だなと思いました。
民家もない信号もない、お店もないと
ホント自分の自転車のライトだけが頼りになりますよね。
街中の灯りが見えてくるとホットしますよね。
敦賀に着いて宿探しも忙しかったと思います。
夜になっても何度も走ったことある山道なら
なんとかって感じだけど初めて走る道で
先の状況が掴めない道となると不安もあったり
心細かったと思います。
ロングライドの厳しさも
痛感した瞬間でもあると思いました。
僕は朝出発してどこに泊まるか前日に
泊まった宿で決めて予約取るのがいいと思いました。
それか、おおよそ何件か調べておいて日が暮れたころって
どこなのかで宿に問い合わせてみるとか?
宿に着いてもカメラやライトの充電したり
洗濯したりルート決めたりすることが
あるからゆっくりできないですよね。
初日はわくわくしていた昼間から一変厳しさに直面した日になりました💦その分この日以降は慎重になったのと、一方で日本だったらなんとかなるもんだという気にもなりました。
気候がいいときにチャレンジできてよかったです。